20230426
研究室紹介大阪電気通信大学総合情報学部ゲーム&メディア学科ビジュアルコミュニケーションデザイン研究室指導教員:渡部隆志 研究室)四條畷キャンパス 10号館 304号室 教員室)四條畷キャンパス 10号館 303号室 1)担当教員の自己紹介1967年 京都生まれの、グラフィックデザイナーです。 グラフィックデザインを学んでいた学生時代に、アルバイトとして印刷会社でデザインの実務に携わり、その経験をもとに、1989年にヘッドプラスハート ビジュアルコミュニケーションデザインスタジオを立ち上げました。 スタジオでのデザイン設計業務と並行して、修了と同時に大学研究室にアシスタントとして勤務する機会を得て、デザイン教育の一端にも携わるようになりました。 当時、研究室にあったMacintoshに触れたことが起点となり、コンピュータを利用したデザイン設計の世界に、研究・教育の立場から関わってきました。 いくつかの芸術系大学に講師としての出講を経て、2003年、日本で初めてとなるユニークな学際領域を対象としたデジタルゲーム学科の新設を機に、本務校である大阪電気通信大学に着任し、現在に至っています。 ゲーム&メディア学科のカリキュラムでは、おもにArt & Designユニットで「デザイン基礎演習」「エディトリアルデザイン・演習」「アドバンストデザイン・実習」「UI・UXデザイン」など、さまざまなデザイン表現に関わる授業を担当しています。 また、個人での制作活動として、2011年4月から毎日1枚の画像とテキストをFacebookにアップしています。テキストは、楽曲のタイトルや歌詞の一節から引用し、YouTubeへのリンクを貼っています。 |
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2020年04月04日 17:50 I've come to watch your flowers growin'
Blossom Dearie / Feelin' Groovy
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2020年01月12日 14:10 With every step you tread and every breath you take
Iron Maiden / The Loneliness of the Long Distance Runner
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2019年09月27日 21:00 I am waiting at the counter
Giorgio Moroder ft. Britney Spears / Tom's Diner
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つづきはこちらで…(Facebookのアカウントが必要です) 2)研究室への学生受入れについてビジュアルコミュニケーションデザインをテーマに、特にコンセプトのビジュアライゼーション(発想を視覚的に表すこと)に重点をおいて、卒業研究・制作を展開しています。 研究室への受け入れは、視覚表現による作品制作や、視覚表現を対象とした研究論文の執筆を目指す学生が対象となります。具体的には、 ・グラフィックデザイン(印刷系のデザイン) ・エディトリアルデザイン(出版系のデザイン) ・プロダクトデザイン(商品開発系のデザイン) ・イラストレーション ・写真 などの分野での研究・制作をおこないます。 また、ゲーム&メディア学科での卒業研究・制作においては、ゲームシステム分野の学生との共同制作として、ゲームソフトウェア開発のプロセスにおける、インターフェイスデザインやキャラクターデザインなど、ビジュアルエレメントの設計を担当することも視野に入れています。 これまでの卒業制作の作品例については、下記PDFを参照してください。 3)ゼミ共通課題の実施卒業研究・卒業制作に着手する前段階のウォーミングアップとして、3年次後期から4年次前期にかけて、ゼミ共通課題を設定しています。 ゼミ選択の参考に、課題の概要を紹介します。 課題[研究室所属学生による相互授業] ゼミ生が講師となって、40分間の授業を実施します。およその目安としては30分の講義と10分の質疑応答・ディスカッションの構成でオリジナルのテーマでの授業をおこなってもらいます。 授業内容は、各自が興味・関心を持っている、また得意とする分野をテーマとして、自由に設定してください。今後取り組むことになる卒業研究や卒業制作となんらかの関連性を意識したテーマを選択すると、なお良いと考えています。 授業の実施に際しては、各自が設定した授業テーマが、受講生にきちんと伝わることを念頭に置き、プレゼンテーションツールや板書による視覚情報の提示、ペーパー資料の配布など、授業準備にも注力することが必要となります。 また、学科の特性を考える時、エンターテイメント性も重要なファクターであり、エデュテイメントととしての側面も考慮することを期待しています。 課題[卒業制作予告ポスター]. 各自の卒業制作の最終形態を予告するポスターを、Illustrator、Photoshopを用いて制作してもらいます。 ティザー広告として卒業制作作品への期待を喚起することを目的とし、表現内容、方法は自由です。 ティザー(teaser)とは、内容の概略を紹介するコピーのことで、商品やサービスの全容は明らかにせず、消費者の関心を引くためのウォーム・アップとして用いられる広告表現を指します。 ポスターの仕上りサイズは、B3サイズ(515mm×364mm)で、用紙はヨコ方向で使用してください。 また、Illustrator上に画像データを配置する場合は、画像解像度は配置する実寸で360ppiを確保することが望ましいです。 制作したデータは、6号館 MC2サポートに、USBメモリやCD-Rなどで持ち込み、大判カラーインクジェットプリンタでの出力をおこなってください。 出力したシートは、スチレンボードに貼ってパネルアップして完成となります。 |
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インデックスビジュアルコミュニケーションデザイン研究室 | 研究室概要
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