20180415
デザイン基礎大阪電気通信大学 総合情報学部 デジタルゲーム学科 前期開講科目 イメージの編集とタイポグラフィ 第02週:04月17日 |
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0)出席集計上記リンクもしくは右のQRコードから出席集計システムにアクセスし、出席の回答をおこなう。 回答に必要な「特定の番号」を指示するので、その指示に沿って入力をおこなうこと。 |
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1)Photoshopによる画像加工資料を参照しながら、Photoshopによる色彩操作やピクセル操作を利用した画像加工について概説する。 Photoshopによる画像加工においては、色調補正やフィルタの効果を理解した上で、その複合的な利用によって、イメージを定着させることが重要である。 漫然と機能の組み合わせを試みるのではなく、意図的に機能を組み合わせることにより、論理的なプロセスを構築することができ、それはイメージの再現性にも通じる。 ヒストリーパレット そのためには、作業プロセスを記録する必要がある。Photoshopのヒストリーパレットは、作業プロセスを記録するもので、ここに記録されたデータをメモなどに書き起こしておくことが望ましい。 |
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2)ビジュアルイメージを整えるシャッターを切って撮影した状態そのままの手を加えていない画像データは、他者に情報を伝えるためのビジュアルイメージとしては、その画面から情報を伝える機能と配慮の面から考えた場合、不完全なことが多い。 情報を伝えるためのビジュアイメージとして、基本的な整えをAdobe Photoshopなどの画像処理ソフトウェアで実行することが必要となる。 ■ 水平・垂直の補正 撮影されたビジュアルイメージの中で、視覚的にポイントとなる要素や部分の水平・垂直を整える。 水平・垂直の割り出しには、 スポイトツールのサブツールとして用意されている ものさしツールを使用する。 画面上の計測したいポイント間でものさしツールをドラッグすると、メニューバー下のプロパティエリアに計測結果が表示される。 表示されている直線の両端を調整することで、計測ポイントの変更は自由におこなえる。 ものさしツールで計測後、[イメージメニュー]→[画像の回転]→[角度入力]を選択すると、[カンバスの回転]ウィンドウが表示され、角度の入力スペースに水平もしくは垂直に補正するための入力すべき値が入力されている。 そのままOKすれば、回転した画像イメージが収まるよう、カンバスサイズが背景色で拡張される。 水平・垂直の補正前のイメージ 水平・垂直の補正後のイメージ 補正前と補正後では、イメージの座りの良さに違いがあることが認識できるであろう。 ■ 色調の補正 同じ撮影対象であっても、撮影時の照明環境や条件によってデータとして記録される色彩の情報は、さまざまに変化する。 撮影時の照明関係に関わらず、自然な印象で色彩認知させるためには、色調の補正も重要となる。 メニューバーのイメージ[イメージメニュー]の中に、色調補正に関するメニューが用意されている。 さまざまメニューの中から[レベル補正][トーンカーブ]について、その機能を確認する。 |
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また、 [イメージメニュー]→[自動トーン補正] [イメージメニュー]→[自動コントラスト] [イメージメニュー]→[自動カラー補正] の3つのメニューは、元データの持っているピクセルの色彩分布状況により、その効果の有効性に差はあるが、まずは実行してその効果を確認するに値するものである。 |
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■ 構図の決定 トリミングなどによって構図を決定する手法として、The Rule of Thirds(1/3の法則)と呼ばれるものがある。 画面空間を上下・左右それぞれ3等分し、そこにできる4つの交点に被写体のポイントとなる要素を配置したり、9つに分割されたエリアを意識した要素の配置をおこなうことにより、演出効果の向上を図るものである。 画面空間を上下・左右それぞれ2等分し、中心線と中心点を意識することと併せて、構図を検討する上では、有効な手がかりとなる。 |
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3)課題[写真から絵画へ]2 制作撮影した画像データをもとに、Photoshopによる画像加工の作業をおこなう。 ■ 課題要件 作成する画像データは、以下の仕様とし、同一テーマでの3連作とする。 画像モード:RGB ピクセル数:幅 1024pixels × 高さ 768pixels 画像解像度:72ppi フォーマット:PNG ファイル名:bod1_(学生番号)_(作品連番).png 例)bod1_hwXXXXXX_1.png bod1_hwXXXXXX_2.png bod1_hwXXXXXX_3.png ■ 次週以降の課題制作スケジュール 04月24日 制作・レポートシート作成の説明 05月08日 制作・完成データの提出 05月15日 レポートシート提出・提出作品のレビュー |
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第02週:04月17日