20180610
デザイン基礎大阪電気通信大学 総合情報学部 デジタルゲーム学科 前期開講科目 イメージの編集とタイポグラフィ 第09週:06月12日 |
|
0)出席集計上記リンクもしくは右のQRコードから出席集計システムにアクセスし、出席の回答をおこなう。 回答に必要な「特定の番号」を指示するので、その指示に沿って入力をおこなうこと。 |
|
1)タイポグラフィ領域の拡張電子書籍やウェブページ、そして映像表現へと、タイポグラフィは単に印刷媒体としてのグラフィックデザインの中だけではなく、さまざまな表現媒体に用いられ、ディスプレイを通した再現もおこなわれる。 そうした再現の場において、タイポグラフィは文字から図形、そして画像へとその表現様式を拡張することとなる。 文字から図形、画像へと拡張する、それぞれの表現のサンプルは以下のとおり。 ▼ HTMLファイルのテキストデータ 文字としての表現▼ Illustratorのテキストデータ(Web用にPNGファイルに変換) ▼ Illustratorのテキストデータをアウトライン化し、グラデーションでペイント(Web用にPNGファイルに変換) ▼ IllustratorのテキストデータをPhotoshopでラスタライズして、ドロップシャドウの効果を追加 ▼ IllustratorのテキストデータをPhotoshopでラスタライズして、各種フィルタの効果を追加 画像を拡大してピクセルによるイメージ生成の効果を確認 ■ ラスタライズ ピクセルの集合体としてイメージが生成(ビットマップ)されているラスター形式に変換する操作を指して、ラスタライズという。 テキストデータとして入力された文字情報は、ラスタライズしてビットマップデータに変換することで、画像イメージとしてさまざま表現が可能になる。 |
|
Illustratorで入力したテキストデータをIllustrator形式で保存し、Photoshopで開くと、ラスタライズを実行する際の設定がおこなえる。 |
|
2)課題[映画タイトルロゴのデザイン]1 課題説明本科目の前半でテーマとした「イメージの編集」と前回までのテーマであった「タイポグラフィ」を融合する課題として、タイポグラフィの画像としての表現に焦点をあて、各自任意で選定した既刊の出版物が映画化されることを想定し、そのタイトルロゴをデザインする。 選定した出版物の同一作家やシリーズを対象に、連作として3作品に展開すること。 ■ 課題要件 作成する画像データは、以下の仕様とし、同一作家やシリーズでの3連作とする。 画像モード RGB ピクセル数 幅 1024pixels × 高さ 768pixels 画像解像度 72ppi フォーマット PNG ファイル名 bod4_(学生番号)_(作品連番).png 例)bod4_hw00a000_1.png Illustratorによるタイポグラフィを中心としたレイアウトの基本設計をおこない、その後、データをPhotoshopにインポートして、タイポグラフィの画像表現を試みる。 出版物の現状のデザインイメージを継承したり、関連させる必要はない。独自の意図に基づいて、自由に表現すること。 ■ 課題制作スケジュール 06月12日 課題説明・出版物の選定 06月19日 Illustratorでのレイアウト基本設計 06月26日 Photoshopでの画像表現 07月03日 制作・レポートシート作成の説明 07月10日 制作・課題データ提出 07月17日 レポートシート提出・提出作品のレビュー ■ 過去の受講生作品の閲覧 |
|
本課題の過去の受講生による提出作品を閲覧して、課題のポイントについて概説する。 |
|
Copyright (C) WATANABE, Takashi / HEAD+HEART, Visual Communication Design Studio. All rights reserved.
Mac、Macロゴは、米国およびその他の国で登録されているApple Computer, Inc.の商標です。 Made on a MacバッジはApple Computer Inc.の商標であり、同社の許可により使用しています。 |
第09週:06月12日