20261009
UI・UXデザイン大阪電気通信大学 総合情報学部 デジタルゲーム学科, ゲーム&メディア学科 後期開講科目 ひとを導くビジュアルコミュニケーションデザイン 第03週:10月13日
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1)ピクトグラム■ 国際的で視覚的なピクトグラム 国際標準化機構(ISO)では、サインやマークなどをグラフィカル・シンボルと呼びます。日本工業規格(JIS)では、グラフィカル・シンボルの訳語として、図記号という名称を用いています。 ピクトグラム(図記号) ピクトグラム(図記号)は「絵文字。象形文字。絵を用いた統計図表」であることに加えて、グラフィカル・シンボルとしては、事前の学習や特別な知識がなくとも理解できることが重要です。 ピクトグラムは、その図形が意味するものの具体的な形状を視覚化し、その意味を広く理解させることが求められます。それは、言語、教育、経験を問わず、国際的にそして視覚的に、直感的なコミュニケーションを成立させることができなくてはならないとされています。 ■ 国境を越える標準的なピクトグラム ピクトグラムがその目的とする、直感的なコミュニケーションの成立には、具体的なものからイメージできる、具体的かつ視覚的に考慮されたデザイン設計が必須となりますが、そうした誰でもが理解できるピクトグラムの設計は、決して容易なことではありません。 地域の風土や風習に根ざした生活環境や状況の違いがある以上、国際的な標準化は困難なものです。 各国が陸続きであるヨーロッパでは、道路も鉄道も国境を越えてネットワーク化されています。一般の人々が国境を越えて移動することも頻繁であり、道路や鉄道に関するピクトグラムの標準化に対してのニーズは、早い段階から強くありました。1909年には、国際道路標識として、4種類のピクトグラムが制定されています。 国際化の進展とともに、こうした国際的なピクトグラムの標準化はその必要性を増し、国際鉄道連盟(UIC)による鉄道関連記号の標準化、国際航空運送協会(IATA)や国際民間航空機関(ICAO)による空港関係の標準記号の制定などが実現していきました。 ■ ISOによるピクトグラムの標準化 ISOではグラフィカルシンボルとしてサインやマークの標準化を進めています。その中で、一般的な案内誘導のための図記号を公共案内用図記号(Graphical Symbols for Public Information)と呼び、ISO7001によって国際規格として制定されています。 ISOでは公共案内用の図記号の他に、さまざまな分野での図記号についても標準化を進めています。自動車運転に関する機器・装置用図記号も生活の場で目にすることのできる図記号のひとつで、1976年に統一標準化が図られ、日本においても自動車技術会が自動車規格として定め、1985年にJISとして制定されました。 ピクトグラムの国際標準化は、商品の国際的流動性の高まりとともに進んできました。国際的輸出品である自動車に関して、国際標準化が比較的容易に実現された背景には、企業の思惑と利害が一致していたからであると考えられます。 自動車と同様に、電気製品も国際的な流通が進んだ商品といえます。その操作表示に関しては、国際電気標準会(IEC)が標準規格の制定に取り組み、自動車運転に関する機器・装置用図記号よりもひと足早く、1973年には国際規格が発行されています。 ■ 日本におけるピクトグラムの国際化 日本では、1964年の東京オリンピックが、各種案内用のピクトグラム整備の躍進的な契機となりました。第二次大戦後初の国際的なイベントであり、国家的な事業であったため、世界各国からの来場者を迎えるにあたり、多くのピクトグラムが設計され、それらは国際的に高い評価を得るものとなりました。 また東京オリンピックに続き、1970年の大阪万国博覧会においては、それらピクトグラムの認知度を向上させる契機となり、日本国内でのピクトグラムによるサインシステムを一般化する働きをしました。
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International Organization for Standardization 国際的にシステム、単位、用語などの標準化を推進するための国際組織。日本工業標準調査会(JISC)が加盟。 Japan Industrial Standards 日本工業標準調査会(JISC)の審議を経て、経済産業大臣が制定する日本の工業製品に関するさまざまな規格。 工業標準化の促進を目的とする工業標準化法(昭和24年)に基づき制定される国家規格で、206年3月末現在で、11,011件が制定されています。 International Union of Railways International Air Transport Association International Civil Aviation Organization
照明スイッチ
トイレのピクトグラム 男女のシルエットによってトイレを表すピクトグラムが、日本で最初に使用されたのは東京オリンピックの案内用図記号としてでした。当時は何を意味するものかの認知度が低かったのですが、大阪万国博覧会までには、その認知度も上がり一般的なものとなりました。 |
2)課題[アイコン・シンボルの収集と分類]1 課題説明GUI(グラフィカルユーザインターフェイス)が一般的となった現代のコンシューマ向けコンピュータ環境では、OSやアプリケーションソフトウェアが有するさまざまな機能を、アイコンやシンボルとして視覚化し、ユーザのオペレーションを導く役割を担っています。 その意味で、アイコンやシンボルのデザインは、OSの仮想空間においてひとを導くビジュアルコミュニケーションデザインであるといえるでしょう。 OSやさまざなアプリケーションソフトウェアに実装されているアイコン・シンボルをスクリーンショットでキャプチャし、個々の画像イメージとして収集・分類することで、コンピュータの中のUIデザインの一要素といえるアイコン・シンボルのデザイン設計について目を向けてみましょう。 ■ 課題要件 OSやさまざまなアプリケーションソフトウェアを起動し、デスクトップ上に表示されるツールボックスなど、非言語的なアイコン・シンボルによって表示される画像イメージを収集してください。 スクリーンショットは、commandキー+shiftキー+3キーによってキャプチャすることができます。 Photoshopなどの画像処理ソフトウェアで、キャプチャしたスクリーンショットから、アイコン・シンボルだけを抽出し、少なくとも30点以上の画像イメージとして保存してください。 収集した画像データは、PowerPointを利用してまとめた上で、.pptx形式のデータを提出してもらいます。 PowerPointでのレイアウトは、1ページ目に学生番号・氏名、プレゼンテーション動画のハイパーリンクを明記し、それ以降のページのレイアウトは任意としますが、何かしらの意図を持って3つ以上のカテゴリーに分類をして、レイアウトするようにください。 なお、アイコン・シンボルの画像イメージは300%拡大したスケールで配置してください。 また、アイコン・シンボルについて以下の4項目について記載してください。 1. ソフトウェア名 2. 開発元 3. アイコン・シンボルの名称 4. 機能の説明 ファイル名は下記のとおりとします。 sig1_学生番号.pptx(例:sig1_hb20a000.pptx) また、作成したPowerPointデータを提示したプレゼンテーション動画の撮影も合わせておこなってもらいます。 動画撮影の手順は以下のとおりです。 1)Google アプリからMeetを選択し[新しい会議を作成]から[会議を今すぐ開始]をクリックしてください。 2)会議の準備が整ったら、[その他のオプション]アイコンをクリックし[録画を管理する]を選択、右側に表示されたパネル下部の[録画の開始]をクリックしてください。 3)録画が開始されたら、[画面を共有]アイコンをクリックし[あなたの全画面]を共有し、作成したPowerPointデータを提示の上、プレゼンテーションを開始してください。 4)プレゼンテーションが終了したら、[共有を停止]し[録画を停止]してください。 5)会議を終了させるため[通話から退出]アイコンをクリックし、[通話を終了して全員を退出させる]を選択し、Meetを終了してください。
6)Meetの終了後、oecu.jpアドレス宛に録画ファイルのアップロードを知らせるメール「会議の記録」が送信されますので、メール本文の 7)録画データの開いた後、ウィンドウ右上部の[共有]アイコンをクリックし、一般的なアクセスが[OECU]であることを確認の上、[リンクをコピー]してください。 8)PowerPointデータの1ページ目に学生番号・氏名に加えて、プレゼンテーション動画のリンク先URLをペーストしてください。 9)ペーストしたテキストを選択した状態で、ファイルメニューの[挿入]から[ハイパーリンク]を選択し、表示されたパネル内の[アドレス]欄にリンク先URLを再度ペーストし[OK]をクリックし、上書き保存してください。 提出期限は、10月27日10:45とします。 次週10月20日授業時に、提出方法についての説明をおこないます。 ■ 課題制作スケジュール 10月13日 課題説明・制作 10月20日 制作・プレゼンテーション動画撮影・提出 10月27日 プレゼンテーション
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第03週:10月13日