20171022

情報デザイン演習

大阪電気通信大学 大学院 総合情報学研究科 ビジュアルデザイン特論

情報[世界]を見る・考えるデザイン演習

第05週:10月26日

1)演習2[情報を表すビジュアル変数]1 ジャック・ベルタンの視覚変数

■ 視覚変数とは

ビジュアル表現には、何らかの情報、例えば物理的、経済的、政治的、人的、文化的などさまざまな情報が提示される。ダイヤグラムや地図は、そのうちのいずれかあるいは複合した情報が、視覚的要素を使って表現されたものといえる。

統計情報の処理・伝達手段としての地図表現を開拓したフランスのジャック・ベルタン(Jacques Bertin)は、1967年に出版された著書「図の記号学(Semiologie Graphique)」の中で、二次元平面上に情報を表現する(たとえば地図をつくる)際に、視覚上の変化を用いることでさまざまな相互関係が表せることを示し、その視覚的な変化の要素として、記号の位置と合わせて[大小・濃淡・きめ・色・方向・形]の6つをあげ、これらを「視覚変数」と呼んだ。

視覚変数

これらを単独で、または組み合わせて使うことで、視覚変数の値と、情報がマッピングされ、高低、密度、時間、空間、変化、つながりなどを表現できるしくみが生まれる。

この演習では、学生個々に独自の視覚変数を作成し、情報を表すビジュアル変数としてのスケールの作成をおこなう。

■ 演習のステップ

(a) スケールのテーマについて考える

取り扱う値の性質や範囲(最大と最少)を考える。その上で、その値の段階的変化区分(間隔)を考え、[大小・濃淡・きめ・色・方向・形]のどのビジュアル変数を使い、その変化区分をどのように表現するのかを決定する。

ひとつではなく、複数の変数が組み合わせられることもある。

(b) ビジュアルイメージの採集(撮影)

考えたスケールのテーマに基づき、10段階の変化区分を表す画像を撮影する。後での処理のため、横位置で撮影。

撮影した写真をトリミングや補正などにより整える操作をおこなう。ただし画像加工や合成はおこなわないものとする。

【例1】

(a) 温度を表すスケールをつくろうと考える。

  ↓↑

(b) 色をビジュアル変数として使おう。→ 青から赤の色が画面に現われる写真を撮る。

【例2】

(a) 降雨量を表すスケールをつくろうと考える。

  ↓↑

(b) 水面のテキスチャで表そう。ビジュアル変数としては濃淡、きめを使うことになる。→ 静かな水面から激しく流れる水の面までの写真を撮る。

■ 画像データの整理

採集した画像データは、以下の仕様に整える。

 ピクセル数

     幅:600 pixel

    高さ:400 pixel

 ドキュメントサイズ

   解像度:72 pixel/inch

 フォーマット

   JPEG(高画質・低圧縮)もしくはPNG

2)出席カウントのためのメール送信

メール送信のページから、出席カウントのためのメール送信をおこなう。

名前欄には、学生番号(半角英数)・氏名を入力すること。

メールアドレスは入力の必要なし。

メッセージ欄に記載するテーマを指示するので、その指示に沿って入力をおこなうこと。

インデックス担当授業の資料情報デザイン演習

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