20171210

グラフィックデザイン演習

同志社女子大学 学芸学部 情報メディア学科 秋学期開講科目

デジタルツールを利用したビジュアルコミュニケーションデザイン

第10週:12月15日

1)課題[雑誌 記事広告のデザイン]1. 課題説明・企画構想に向けて

任意で設定した雑誌の記事広告として、各自が選択したモノやコトを広告するために、雑誌誌面の企画からデザインまでをおこなう。

■ 課題要件

判型:A4サイズ(210mm×297mm)

見開きA3サイズ(420mm×297mm)・2つ折り・4ページ以上

カラープリントで出力したカンプを最終形態とする。

■ 課題制作スケジュール

12月15日 課題説明・コンセプトシート制作

12月22日 コンセプトシートのチェック・素材収集

01月05日 素材収集・組版作業

01月06日 組版作業

01月12日 組版作業・出力

01月19日 提出・レビュー

■ テーマ設定・企画構想に向けて

任意のモノやコトをテーマとして記事広告を作成するので、テーマ設定とそれに関わる情報収集をおこなう必要がある。

次回授業時までに以下のポイントについて、情報収集をおこなっておくこと。

1. 記事広告のテーマ(対象とするモノやコト)

2. 訴求するターゲットユーザ

3. モノやコトの特徴

4. 他の競合との比較

5. 掲載雑誌名

各自のテーマ設定に沿って、コンセプトシートの用紙を利用して、情報収集した内容を分析した上で企画構想とサムネールの作成をおこなう。

企画内容およびサムネールについては、次週授業時に課題[雑誌レイアウトの解析]と併せて個別チェックを実施する。

記事広告(paid publicity)

新聞や雑誌などに掲載される広告のひとつの形態で、編集記事と同様のフォーマットで編集されたものを指す。

純粋な広告とは異なり編集記事の体裁を取ることにより、新聞社や出版社が広告対象を推奨しているような印象を読者に与える。

掲載枠の隅に「広告」「PR」「AD」「協力企業名」など広告である旨が掲載され、雑誌ではノンブル(ページ番号)が挿入されないことが多い。

カンプ

カンプは、comprehensive layoutの略で、制作意図を正確に知らせるため,仕上がりに近く描かれた絵や図のことをいう。

■ 広告表現の企画における視点

広告表現におけるポイントを法則化した「AIDMA(アイドマ)の法則」は、消費者が広告に接してから購買行動に至るまでの、心理的経過を5段階に分けてあらわしている。

 Attention:消費者の注意、注目をひくか?

 Interest:消費者の興味、関心に訴求するか?

 Desire:消費者の購買欲求を喚起するか?

 Memory:消費者の記憶にとどまることができるか?

 Action:消費者の購買行動を促すか?

広告は、「まずターゲットの注意や注目をひきつけ、興味や感心に訴えかけ、欲しいと思わせ、それを忘れないように記憶させて、購買行動に帰結させる」よう、設計および制作することが重要であり、この一連の流れ(法則)は、広告技術の基本として広く認知されている。

AIDMAの法則は、広告制作におけるポイントであると同時に、広告表現の評価の指針としても捉えることができる。広告表現における評価の観点としては、以下に示す「5Iのルール」などもある。

 Idea:アイデアに富んでいるか?

 Immediate impact:直接的インパクトがあるか?

 Incessant interest:連続的興味をひくか?

 Information:情報は豊かか?

 Impulsion:衝撃的か?

『広告コピー概論』より

AIDMAの法則を進化させ、特にネットワークを活用した消費者の購買行動をモデル化した「AISCEAS(アイセアス)の法則」なども提唱されている。

 Attention:消費者の注意、注目をひくか?

 Interest:消費者の興味、関心に訴求するか?

 Search:消費者による検索

 Comparison:消費者による競合との比較

 Examination:消費者による検討

 Action:消費者の購買行動を促すか?

 Share:情報の共有

アンヴィコミュニケーションズ・望野和美氏

3)出席カウントのためのメール送信

メール送信のページから、出席カウントのためのメール送信をおこなう。

名前欄には、学生番号(半角英数)・氏名を入力すること。

メールアドレスは入力の必要なし。

メッセージ欄に記載するテーマを指示するので、その指示に沿って入力をおこなうこと。

AIDMAの法則に関するバリエーション

AIDMAの法則に関するバリエーションとしては、AIDMAからM(記憶)を抜いて、購買欲求を行動へと即時的に結びつけるAIDAの法則や、M(記憶)に代えてC(Conviction:確信)を加えたAIDCAの法則、さらには、AIDAのA(行動)を消費者の視点から広告主の視点であるS(Sell:販売)に置き換えたAIDSの法則などがある。

広告コピー概論

広告コピー概論

植条則夫 著

宣伝会議(1993年)

ISBNコード:4-915-37698-2

定価:2,718円(税別)

インデックス担当授業の資料グラフィックデザイン演習

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第01週:10月06日

第02週:10月13日

第03週:10月27日

第04週:11月03日

第05週:11月10日

第06週:11月24日

第07週:11月25日
補講 C164

第08週:12月01日

第09週:12月08日

第10週:12月15日

第11週:12月22日

第12週:01月05日

第13週:01月06日
補講 C162

第14週:01月12日

第15週:01月19日

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